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アプタマー創薬の世界的なリーディング・カンパニー リボミック

代表者ご挨拶

核酸科学の発展、そして新薬創製による人類の幸せを願って

中村義一DNAの二重らせん構造は1953年に発見されましたが、分子生物学という新しい学問によって、DNAとRNAという2種類の核酸が、遺伝や生命の仕組みの根幹を担っていることが明らかにされました。特に21世紀へかわる頃、「RNA干渉」や「非コードRNA」など、RNAについて多くの発見が相次ぎました。このように、生命の誕生からその発展を演出してきたRNAの役割が明らかになるのに従い、核酸(特にRNA)医薬の開発が本格的になってきました。

私たちは、RNAの基礎的な研究の過程で、「タンパク質とRNAの分子擬態」という現象を発見しました。そして、この現象を創薬に応用できないものかと、10年近く試験研究を実施しました。その結果、RNAには当初予想できなかったしなやかな「造形力」があり、様々な標的タンパク質に対してジャストフィットして結合し、その働きを抑えうることが明らかになってきました。このようなRNAの優れた潜在力に着目して、私も本格的にアプタマー医薬開発を決心して、リボミックを起業しました。

リボミックは若い研究者を中心にして、団塊世代の経験者とスクラムを組んで、日本発、世界初のアプタマー新薬の実現を目指しています。その成果が、病気の予防・治療に役立つとともに、RNAのより深い理解と応用につながることを期待しています。そして、抗体医薬で世界に遅れをとった日本の創薬力の回復に少しでも貢献できれば、大学発創薬ベンチャーとしての責任を果たせるのではないかと考えています。
これまでご支援を賜った関係各位に対して深くお礼申し上げるとともに、今後ともかわらぬご支援とご指導を、よろしくお願い申し上げます。

表取締役社長 中村義一